就職する際に気になるのはやっぱり
福利厚生
ですよね!
通勤手当、子供手当とかいろいろありますが、やっぱり嬉しいのは住宅手当や家賃手当などの
住まい関係の手当ではないでしょうか!
私は工業高校から化学メーカーに就職したのですが、やはり同級生も化学メーカー勤務が多いです。
ですから話しているうちに会社によって住まい関係の手当って結構ちがうことに驚きました。
この記事では私が聞いた住まい関係の福利厚生について紹介していきます!
寮
まずは賛否両論ある寮制度!
会社が保有している寮に社員が格安で住むことができる制度です。
- 家賃1万円
- 電気代、水道代別(一律で徴収する場合あり)
- 食費(食堂ある場合)
- 共益費(会社による)
だいたいがこんな感じで3~4万円あれば生活できるため、賃貸を借りるよりもだいぶ節約になります。
寮については下に書いてますが会社によってかなり差があるため、どうしても気になる場合は確認が必要です。
- めちゃめちゃボロイ
- エレベーター付きで綺麗
- 風呂、トイレ、洗濯機共有
- 洗面台+トイレ付個室、洗濯機+風呂のみ共有
- 食堂なし(要自炊)
- 普通の賃貸と同じ
- 新入社員は強制入寮、3年は出れない
- いつまでも住めるが年齢によっては値上がり
私は風呂、トイレ、洗濯機共有で食堂ありの寮に住んでました!
水回りの掃除をしなくていいのが楽なのと、ご飯も勝手に出てくるので楽でした。慣れます。
ただ、一度寮を出てしまうと風呂とかトイレが共同の生活には戻れませんね…
家賃手当(住宅手当)
シンプルに家賃を補助してくれる手当です。
従業員が賃貸を契約した場合、会社に申請すれば給料に含めてお金が支給されます!
どれくらい支給されるかは会社によってまちまちです。
例えば〇万円固定という会社もあれば、賃貸料の〇割のようなパターンもあります。
ある会社では扶養家族有りだと10万円近くの補助が受けられる会社もありました。(ただし子供手当などその他手当なし)
ちなみに扶養家族の有り無しで支給金額を変える会社はよくあるようです。
借り上げ社宅制度
これは従業員が住みたい賃貸を申請すると、会社が契約して寮という名目にしてしまう制度です。
会社によって違いはあるでしょうが、その賃貸料の6~7割を会社が負担し、残りの3割を寮費として給与から天引きします。
会社が7割負担してくれるなら…と高級な賃貸を契約したい方もいるかもしれませんが、補助金額に上限があるため普通の場所に住むことになると思います。
給与から天引きのため、見た目年収としては住宅手当を給与に上乗せして支給する会社より低くなりますが、年収が低い=税金も低いため実質お得という良くできた制度になっています。
節税ですね!
持ち家手当
家を購入した際に支給される手当です。
〇万円/月の補助を15年間といった感じで支給されます。
年齢を重ねるにしたがって支給金額が下がる会社もあるそうです。
だいたい家を購入すると家賃補助や借り上げ社宅制度から持ち家手当に切替わる会社が多いようです。
家賃補助の方が補助される金額が多いパターンもありますが、
- いつまでも狭い賃貸に住んでられない
- 家賃補助に頼っていると会社を辞めた後どうするか…
などなど、人によって考えや計画が色々あると思うのでよく作戦を練って家は購入しましょう!
家賃補助などない
住宅手当はないがそのぶん基本給を高く設定している。
と、会社が言っているパターンもあるそうです。
その会社の友達は
会社近く実家住み独身おじさんが一番得してる!
俺は家が遠いから賃貸を借りるしかないんだ!
区別してくれ!
と、言っていました笑
手当には支給条件がある場合があります
これまで紹介した住まい関係の補助ですが、支給条件がある場合があります。
- 会社から〇km圏内に住むこと
- 通勤〇分圏内に住むこと
- 実家が会社から〇km圏内の場合、支給しない
など細かい条件が設定されている場合もあるため、制度を利用する際はよく人事に確認しておきましょう!
福利厚生で会社を決めるわけじゃないですが…
福利厚生で就職する会社を決めるわけではないでしょうが、やはり仕事と同じぐらい生活の基盤となる住まい関係の手当は重要だと思います。
よく確認して納得のいく会社選びをしたいですね!
コメント
コメント一覧 (1件)
非常に興味深い記事ばかりです。もっと更新してほしいです( ; ; )