化学工場の交替勤務は「きつそう」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
しかし、具体的に何が辛いのでしょう?
夜勤が辛いのはイメージができると思います。
しかし、実際に交替勤務をしている私は夜勤が辛い以外にも
「平日勤務が羨ましいな・・・」
そう思うことがあります。
この記事では、私が思う交替勤務のデメリットをまとめました。
・これから交替勤務で働く
・転職を検討している会社が交替勤務で気になる
・夜勤辛い以外でデメリットってある?
そんな方はぜひ最後までご覧になってください!
交替勤務のデメリット①:友人と休みが合わない
世の中はカレンダーの通りに働いている人が大多数です。
ですから土曜日、日曜日に休みの人が多いです。
交替勤務は平日でも休めるのは嬉しい反面、
交替勤務ではない友人とは休みが合わなくなってしまいます。
みんなが集まってる飲んでるときに1人だけ夜勤なんて時は悲しい気分になります。
しかし、みんなが集まる飲み会なんて頻繁にあるものでもありませんし、
仕事場で気が合う仲間ができれば、解決できる問題かもしれません!
交替勤務のデメリット②:世の中のイベントに参加しにくい
友人と休みが合わないばかりか、世の中のイベントとも休みのタイミングが合いません。
例えば、
・ロックフェスやライブ
・子供関係のイベント(入学式、運動会など)
・同窓会
・祭り
・結婚式
やはりこのようなイベントは土日中心です。
有給を使いましょう!
交替勤務のデメリット③:身体の調子が整わない
やはり夜勤があるので身体の調子を整えるのは大変です。
夜勤に慣れてきた!と思う頃には、また違う時間帯の勤務に切り替わってしまいます。
生活パターンが変わると体調が悪くなる人は、休みの日ですら生活リズムを取り戻すのに消費してしまうかもしれません…
私の場合、夜勤明けで寝てしまうと夜に眠れなくなるので、いくら眠くても出掛ける!など工夫して過ごしています。
交替勤務のデメリット④:休みが取りにくい場合もある
工場の交替勤務では定員が決まっています。
例えば「定員8名」とは、「交替勤務の従業員が常に8人以上働いているようにしてください」ということです。
ですから誰かが休むと、代わりの人が出勤して補わなければなりません。
だからこそ用事があって有休を取りたくても、
その日すでに誰かがすでに休みを入れていると非常に休みにくい!です。
予定が分かれば早めに休みをもらいましょう
交替勤務のデメリット⑤:急に出勤を要請される
化学工場は定員が決まっているので、誰かが急に休むと代わりに出勤しなければならない時があります。
早朝とかに係長から
「○○社員が熱出したから、今から出勤できるか?」
とか電話が来ます。
これ
めっちゃテンション下がります
これが1番嫌かもしれない
本当に用事があって断ってもなんか申し訳ない感じになるし、
断らなければそりゃ普通に働く羽目になります…
でも困ったときはお互い様!
私だって将来体調悪くなって迷惑をかけるかもしれないのでね…!
本当に代わりに出勤できない日は、出勤表とかに「休日出勤×」など書いておきましょう。
交替勤務のデメリット⑥:お盆や正月が関係なく仕事
24時間稼働の化学工場の交替勤務は土日が関係ないどころか、祝日も関係ありません。
生産を止めてしまうと大きなロスだからです!
つまり
・ゴールデンウィーク
・お盆
・シルバーウィーク
・正月
このような大型連休も関係なく仕事です。
有給を使えばもちろん休めます。
しかし、このような時期は休みを取りたい人が多いのです。
休みを取る人が多いと、前述の「交替勤務のデメリット④:休みが取りにくい場合がある」のような事情もあるため、
誰かが我慢しなければならない時があります。
私は家族持ちの方や、地元を出て就職したばかりの後輩がいると遠慮してしまいます…
ただ、このような連休中は基本的に業務は忙しくならないように調整されるのと、
正月であれば特別に手当てが出るなど悪いことばかりではありません!
デメリットと感じなければ交替勤務も悪くない!
数々のデメリットを挙げましたが、ざっくり考えると
・夜勤があって体調管理が大変
・みんなが休みの日も仕事
この点がデメリットと感じなければ交替勤務は選択肢として充分ありです。
就職活動や転職活動で交替勤務がひっかかって迷っている方!
メリット・デメリットを天秤にかけて検討してみてはいかがでしょうか?